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ヤバすぎ…賄賂疑惑で振り返るサッカー界の歴史

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歴史

1998年…フランスW杯

日本は初出場

良い結果は残せませんでしたが、未来に繋がる出場となりました。

FIFA元理事が1998年のW杯招致について賄賂があったと証言

証言したのはブレーザー元理事(写真)

1998年のW杯招致で、1992年にモロッコを訪れた際にモロッコに投票する見返りとして賄賂を受け取ったと証言。しかし、1998年は結局フランスで開催されることとなった。

元理事は法廷での答弁で、自分を含むFIFAの理事数人が2004年から11年にかけて賄賂を受け取り、2010年W杯が南アフリカで開催されるよう便宜を図ったと証言した。

FIFA汚職 元理事が賄賂の受け取りを認める – (1/2)

一方、この時ブラッター氏がFIFA会長に初めて選ばれる

勝敗のカギと言われたのは、アフリカ票

アフリカにおけるワールドカップ開催の見返りとして票を集めたとされています。

FIFA会長選挙ではあらゆる国が平等に一票を持つシステムであるため、ブラッターは弱小国に現金をばらまき取り込む戦術を採った

2002年…日韓W杯

日本快進撃。W杯ベスト16入りを果たす

しかし裏には黒い影が…

開催地をめぐって日本と韓国は激しく争いましたが、共同開催という「ウルトラC」で決着しました。

日韓大会招致決定後、日本サッカー協会会長を務めていた長沼健氏が南米サッカー連盟に投票の謝礼金として150万ドル(約1億8500万円)を00年に渡していたとスペインのスポーツ紙アス(電子版)が19日付で報じた。

報道を受け、日本サッカー協会の小倉純二名誉会長は「それはあり得ない。どうしてそんな話になるのか」と否定しています。

「疑惑の判定」も多かったこの年

特に、韓国対イタリア戦は後も深い悔恨を残しました。

イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は29日2002年ワールドカップへの疑惑を報じている。

日韓ワールドカップではイタリアは決勝トーナメント1回戦でホスト国である韓国と対戦した。この試合でイタリアは、FWフランチェスコ・トッティがシミュレーションによって退場。延長戦ではゴールが認められなかったこともあり1-2で敗北している。

「きっと2002年ワールドカップについても賄賂が明らかになるだろう」と述べている。

韓国がわんさか金をバラ撒いて共催にこぎつけたという噂は当時からある。日本もFIFAの視察団に対して、真珠など100万円以上のお土産を贈るなどしています。

協会関係者の話。

2010年…南アフリカW杯

日本代表はベスト16の快挙

南アフリカが招致した2010年のワールドカップ(W杯)をめぐり、南ア側からFIFAの元副会長側に1千万ドル(約12億円)の賄賂が渡っていた疑いがある

ブラッター会長の側近であるバルク事務局長が1000万ドル(約12億円)の賄賂送金を行ったとみている

右がバルク事務局長

一方、アイルランドは惜しくもW杯出場逃す

フランス vs アイルランド 【2010 FIFA ワールドカップ】 欧州予選

こちらがその試合。アイルランドは2009年11月18日、W杯欧州予選プレーオフの第二戦でフランス代表と対戦。2戦合計スコアを引き分けに戻して延長戦に突入しました。しかし、仏代表のFWティエリ・アンリのハンドがきっかけで生まれたDFウィリアム・ギャラスの決勝ゴールによって敗戦。W杯出場を逃しました。

アイルランドが2014年W杯に出場すれば返済することになっていたという

結局、アイルランドは2014年W杯予選も敗退。

国際サッカー連盟(FIFA)が、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の欧州予選で“疑惑のゴール”によって本大会出場を逃したアイルランドサッカー協会(FAI)に資金提供を行っていたことが分かった。

FIFAは再試合を求める法的措置を回避する見返りとしてアイルランド協会とサッカー競技場建設に向けた500万ドル(約6億2千万円)の融資に関する合意があった模様。

2011年…FIFA会長選

▼外部リンク 出典元

ヤバすぎ…賄賂疑惑で振り返るサッカー界の歴史



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