歴史
世界の遺跡
日本の遺跡!
1.北海道
釧路市北斗遺跡ふるさと歴史の広場
北斗遺跡は、旧石器時代から縄文・続縄文時代を経て擦文時代に至る重複遺跡で、釧路湿原を望む標高20m前後の台地上の東西2,500m・南北500mの範囲に、縄文・続縄文時代の浅い円形・楕円形竪穴102軒、擦文時代の四角形竪穴232軒がくぼんだ状態で残されています。
2.東北地方
台地上の亀山地区では、マウンドや供献品・副葬品をもつ土坑墓による墓域が発見され、低湿地からは、完形品を含む多数の造形的に優れた土器、土偶、植物製品、ヒスイ製の玉類などが出土しています。
片耳 ピアス
亀ヶ岡遺跡における遮光器土偶をはじめとする土偶の製造は、縄文文化の要素である祭祀・儀礼、定住社会の実態をよく表しています。日本の縄文文化を代表する造形美を有し、特に精緻な文様や漆による赤彩などがある精製土器に代表される「亀ヶ岡式土器」は、縄文土器造形の極致とされています。
3.関東地方
虎塚古墳
●虎塚古墳壁画一般公開について
平成28年秋季 10月27日(木曜日)から10月30日(日曜日),11月3日(祝・木曜日)から6日(日曜日)
東日本で初めて色彩壁画が発見された虎塚古墳
【墳形】前方部を西に面した前方後円墳。前方部が発達した後期古墳の特徴を持つ
【規模】全長56.5m 、後円部径32.5m 、後円部高さ5.5m 、前方部幅38.5m 、前方部高さ5.0m
【築造時期】7世紀前半
旧石器時代の刃物
「我が国で始めて出土した旧石器時代の石器」
岩宿遺跡では、発掘によって二つの石器文化が確認された。下層のものは、岩宿Ⅰ石器文化と呼ばれ、基部を加工したナイフ形石器と刃部を磨いた局部磨製石斧を含む石器群で、3万5000年前の後期旧石器時代初頭のもの
出典:(小菅将夫)(写真提供 岩宿博物館 明治大学博物館)
4.中部地区
釈迦堂遺跡群
縄文土器は、中部・関東に濫觴を求めている。山梨の中期後半の土器は見応えのあるものが多い。縄文中期は、全国的に生活が安定した時期と見られている。もっとも「中期」と言っても、1000年単位を測るのであるが・・・。ばらばらに壊された土偶
縄文時代(じょうもんじだい)草創期(そうそうき)~晩期(ばんき)
貝塚の地層の様子
発掘作業の際、露出(ろしゅつ)した貝層の断面に樹脂(じゅし)を吹き付けて固定させ、裏打ちして樹脂ごとはぎとって持ち帰ったものです。展示の際は、樹脂のついている面を裏返しにして台に貼りつけ、三方を囲むようにしています。実際に貝層と呼べるものは、表面から樹脂までの厚さ3~4cm程度ですが、本物の貝塚の発掘状況を間近に見ることのできる展示方法で、貝やけものの骨などが埋まった地層の様子がよくわかります。
貝塚の地層の様子
登呂遺跡公園の魅力は何と言っても復元された弥生時代のムラです。
竪穴式住居・倉庫・水田跡を間近に見ることで、私たちの先祖がどのように農耕民族として暮らしていかを詳しく知ることができます。
最も古い確実な遺跡は野尻湖畔の立ヶ鼻遺跡であろう。この遺跡からはナウマンゾウとオオツノジカの獣骨が大量に出土している。堆積物の分析によると、ここはほぼ4.8万年~3.3万年前ごろの遺跡と考えられている。
5.近畿地方
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