歴史
世界三大美女とは?
世界三大美女とは、クレオパトラ7世、楊貴妃、小野小町の3人。日本人ならほとんどの人がこのように答えますよね。
「絶世の美女」として知られ、人をそらさない魅力的な話術と、小鳥のような美しい声であったと伝えられる。
玄宗皇帝の寵姫。玄宗皇帝が寵愛しすぎたために安史の乱を引き起こしたと伝えられたため、傾国の美女と呼ばれる。
古代中国四大美人(楊貴妃・西施・王昭君・貂蝉)の一人とされる。
平安時代前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。
しかし、日本以外では・・・
ギリシア神話の女性。実在した人物でない。
スパルタ王テュンダレオスの妃レダが,白鳥に変身したゼウスと交わり生んだ卵から,ディオスクロイおよびクリュタイムネストラとともに出生した世界一の美女。
ヘレネとはギリシャ神話の「パリスの審判」で、自分を”最も美しい女神”として選んでもらう代わりにビーナスが審判員(パリス)に約束した報酬「最も美しい妻」である
四大美女として言われることも
フランス国王ルイ16世の王妃。
そもそも誰が決めたの?
元々「クレオパトラ、楊貴妃、ヘレネ」の三大美人があり、いつしか日本人が勝手に小野小町を押し込んだのだと言われる。
明治時代に出来た表現だと思います。おそらく、当時の講談師や文士兼新聞記者みたいな人が作った表現でしょうね
一つ目は、“和・洋・漢の代表”ということ、
二つ目は、“三人とも様々な伝説があって、ネタにしやすかった”ということ
なんだそう
結局「世界三大美女」なんて言ってるのは日本だけ!
世界的に3大美女なんて表現するところは実は日本だけ(明治大学の高遠弘美教授)何となく気づいてましたが・・・やっぱりそうなんですね。
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