歴史
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君主政
清朝第4代皇帝
歴代中国王朝は君主政が多い
皇帝や国王などの君主が統治する政治体制。皇帝が統治するものを帝政、国王が統治するものを王政という。
専制君主政
ブルボン朝第3代国王
ヴェルサイユ宮殿を作った
君主が主権を持ち、絶対的な権力を有する。その中でも近世ヨーロッパにおいて、国王が官僚制と常備軍を用いて統治する強力な統一国家を絶対王政という。
立憲君主政
ソードラインと呼ばれる線が引いてある
君主の権限が憲法などにより、制限される政治体制。イギリス・オランダ・スウェーデン・デンマークなど。
共和政
フランス第五共和政初代大統領
君主を置かない政治体制。イタリア・フランスなど。貴族など少数の特権階級が統治する寡頭政や、国民全員あるいはその代表者の合議(議会)により自ら統治する民主政がある。
直接民主政
国民全員が参加して会議する。古代ギリシアのポリスや、植民地時代以降のアメリカ(タウンミーティング）において行われた。
間接民主政
国民の選挙で選ばれた代表者(議員)が合議する(＝代議制）。
議会
法律の制定、予算の決定、条約の締結など、内政や外交の方向を定めるために、議員が合議し決定する機関。近世までは、貴族(諸侯・騎士)や平民(市民・農民)などの身分ごとに選ばれた議員で構成される身分制議会があった。近代以降は、異なる理由で選ばれた議員で構成される二院制議会が一般的である。
内閣制度
複数の大臣により組織され行政権を行使する機関。内閣を主宰する大臣を首相(総理大臣)と呼ぶ。大臣の全員または多数が議会内から選ばれ、議会の監視のもとに政治を行い、議会に対して責任を負うものを、特に議院内閣制(または責任内閣制)という。
元首
第44代アメリカ合衆国大統領
国家の代表者。君主国の場合は、皇帝や国王。共和国の場合は、国民による直接選挙または間接選挙により選ばれる大統領、または最高統治機関の長。
主権国家
英仏間の百年戦争やドイツが舞台の三十年戦争で、近代国家の形が整えられた
領主間の重層的な支配・被支配関係により存在した封建国家を解消し、一定の領域を統治する単独の政権を有することにより独立した主権を持つようになった国家。
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