歴史
「こち亀」が連載40年でついに幕
こち亀」の愛称で知られる人気少年マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、2016年9月17日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)で、約40年に及ぶ連載を終了する。
最終回を収録した単行本も同日に発売予定で、200巻で完結を迎える。
という事で連載開始の1976年を振り返ってみました
ロッキード事件が発覚
ロッキード事件(ロッキードじけん)は、アメリカの航空機製造大手のロッキード社による主に同社の旅客機の受注をめぐって、1976年(昭和51年)2月に明るみに出た世界的な大規模汚職事件のこと。
この事件は、国内航空大手の全日空の新ワイドボディ旅客機導入選定に絡み、自民党衆議院議員で田中角栄元首相が、1976年(昭和51年)7月27日に受託収賄と外国為替及び外国貿易管理法(外為法)違反の疑いで逮捕され、その前後に田中元首相以外にも佐藤孝行運輸政務次官や橋本登美三郎元運輸大臣2名の政治家が逮捕された。
アントニオ猪木対モハメド・アリが開催
アントニオ猪木対モハメド・アリ(アントニオいのきたいモハメド・アリ)は1976年(昭和51年)6月26日に行われた、新日本プロレスの企画した「格闘技世界一決定戦」。
日本のプロレスラーであるアントニオ猪木と、ボクシング世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリによる異種格闘技戦で「世紀の一戦」とされた。試合会場は日本武道館。
ベレンコ中尉亡命事件が発生
1976年9月6日、北海道の函館空港に当時のソ連軍最新鋭戦闘機・MiG-25が強行着陸し、パイロットのベレンコ・ビクトル・イワノビッチ防空軍中尉(1947年生~存命中)がアメリカに亡命した事件。
事件発生の原因はソ連軍人の待遇の悪さとベレンコ中尉の家庭内不和
この事件で、自衛隊の防空体制があまりにも脆弱だったことが明らかとなり、レーダーサイトの低空目標探知能力の強化や早期警戒機・E-2*7と最新型戦闘機・F-15Jの導入、F-4EJからF-4EJ改への改修などの改革が行われた。
中華人民共和国の毛沢東共産党主席が死去
9月9日午前零時、毛沢東が82歳で生涯を閉じた。その日の午後3時、全国、全世界に伝えられた。
徹子の部屋が放送開始
『徹子の部屋』(てつこのへや)は、テレビ朝日(番組開始時の旧社名:日本教育テレビ(NET))系列で平日正午に放送されている長寿トーク番組である。黒柳徹子司会の冠番組である。
同局が日本教育テレビ(NET)時代に『13時ショー』の後継番組として1976年2月2日にスタートした長寿番組である。
▼外部リンク 出典元
歴史を感じる…「こち亀」連載開始の1976年を振り返ってみた