歴史
■浅間山について
長野県と群馬県との境にある火山
標高2,568m
世界でも有数活火山として有名
フォッサ・マグナとはラテン語で『大きな割れ目』という意味である。この地域には多くの活火山が存在している。東日本と西日本の境目とされる地帯。
フォッサ・マグナに関係した火山としては、焼山・妙高山・黒姫山・浅間山・霧ヶ峰・蓼科山・八ヶ岳・富士山・愛鷹山・箱根山・天城山などがある。
火山性地震が増加しているとして、浅間山(群馬、長野県境)について臨時の解説情報を発表した。2015年4月より火山性地震が増加。
6年前の平成21年2月にも小規模な噴火が起きました。西暦2009年。
平成22年4月から噴火警戒レベルは「レベル1」となっています
噴火レベル1は、登山者及び住居者に対しての規制はありませんが、活火山であることに留意する。
■浅間山は今年噴火するのか?
今から42年前。
噴火の頻度は10年に1度くらいのペースで噴火をしている
2015年以内に噴火する可能性については、ハッキリとしたことは分かりません。
最低限、命が守れる備えをしておきましょう。装備品を準備することも大切ですが、それよりも大切なことは有事に備えた警戒心です。
■浅間山の噴火はフランス革命の引き金?
1789年7月14日。王政に対する民衆の不満が爆発し、フランス革命が勃発します。
フランス国王ルイ16世の王妃でフランス革命中に処刑されています。ルイ16世も当然処刑されている。
革命の直接的な原因は財政破綻です。
▼フランス革命の約6年前
天明3年(1783年)、4月から7月初旬(旧暦)まで断続的に活動を続けていた浅間山は、7月8日(旧暦)に大噴火を起こしました。
成層圏まで上昇した塵は地球の北半分を覆い、地上に達する日射量を減少させ、北半球に低温化・冷害が起こった。
浅間山の大噴火は、凄まじく、世界の気候に影響し、欧州では、それによる不作が原因の一つとなって、フランス革命(1789年)に繋がったかも知れないと云う説
気象異変から小麦の不作が深刻となり、それが引き金となって民衆が蜂起しフランス革命(1789年)が起きたのではないかと言われた
▼でも、浅間山がフランス革命の一番の原因ではなさそう
浅間山が大噴火し、地球が寒冷化し、世界的な大凶作になり、フランスでは暴動が起きたと思っておりましたが、どうやらそれ以上の噴火あったようで、それが原因になっているようです。
■それは、1783年のラキ火山の大噴火!!
▼外部リンク 出典元
【雑学】浅間山噴火とフランス革命って関係あるのか調べてみた!